2025/9/25

調剤薬局では、レジまわりの効率化や会計ミス防止、衛生面の配慮などから、自動釣銭機やセルフレジの導入が進んでいます。
ただ「どんなメーカーがあるのか」「レセコンと連携できるのか」がわかりにくいのも事実です。
この記事では、調剤薬局に導入できる自動釣銭機単体メーカーと、レセコン(NSIPS)連携に対応したPOSレジ・会計システムメーカーを整理しました。
また、セルフレジとセミセルフレジの違いや、導入時に確認すべき機能も紹介します。
調剤薬局で導入される自動釣銭機はいくつかありますが、主流となっているのは「グローリー」と「富士電機」です。
グローリー(GLORY)
金融・小売・医療分野で広く導入されている大手メーカー。薬局でも採用例が多く見られ、信頼性の高さが評価されています。
富士電機
病院・薬局向けの導入事例が多く、POSレジと組み合わせて導入されるケースも一般的です。
この2社が多くの薬局の自動釣銭機で採用されており、信頼性やサポート体制の面でも安心感があります。
調剤薬局にレジを導入する際には、レセコンと連携(NSIPS対応)できるかどうかが必須ポイントです。
以下は、公式にNSIPS対応が確認できたPOSレジの一覧表です。
メーカー/製品名 | 公式URL |
|---|---|
BCPOS(ビジコム) | |
NeoPOS Pharmacy(日本リテイルシステム) | |
レジポン(ウェブフロンティア) | |
GooCoPOS(グッドサイクルシステム) | |
GPOS just(ズー) | |
SmartPOC(ユニケソフトウェアリサーチ) | |
ONレジ(モイネットシステム) | |
Plat’s(コード・アール) | |
MELPOS(三菱電機デジタルイノベーション) | https://www.mdsol.co.jp/melphin/products/melpos_product-outline/ |
KPOSレジ(くすりの窓口) | |
C-POS(ピーホット株式会社) | |
テマサック(株式会社カワニシバークメド) | |
ファーマキューブ(株式会社APOSTRO) |
薬局でレジを導入する際は、セミセルフ型にするか、フルセルフ型にするかも重要なポイントです。
上記表でいうと、NeoPOSやテマサック、ファーマキューブにはフルセルフの取り扱いがあります。
スタッフが会計内容を確認し、金額を提示。
患者は自動釣銭機や決済端末で支払いを行う方式です。
スタッフが現金に触れないため衛生的で、釣り銭間違いも防げます。
会計から支払いまでを患者自身が操作する方式です。
人手不足対策には有効ですが、患者層によっては操作サポートが必要になる場合もあります。
高齢者の多い薬局では利用が難しいケースも考えられます。
調剤薬局のレジや会計システムは、小売店とは異なる特殊な業務に対応できる必要があります。
導入を検討する際には、次のような機能やポイントを確認しておくと安心です。
レセコンとの連携(NSIPS対応) – 処方会計データを自動で取り込み、手入力をなくす
OTCと処方会計の同時処理 – 課税・非課税を自動仕分けして一括会計
自動釣銭機との連動 – 会計ミス防止と現金授受の効率化
キャッシュレス決済対応 – クレジット、電子マネー、QR決済など多様な支払い方法
未収金管理 – 後日精算やまとめ払いへの対応
在庫・売上管理 – OTC商品や雑貨を含めた販売の一元管理
領収書・明細書の自動発行 – 調剤対応フォーマットでの出力
患者に優しい操作性 – 高齢者でもわかりやすい画面・操作設計
レジ締めの効率化 – 現金差異ゼロで日次締めをスムーズに
サポート・保守体制 – トラブル時の対応力やサポート拠点の有無
調剤薬局で導入できるレジ関連システムは、
自動釣銭機単体メーカー(グローリー・富士電機が主流)
POSレジ・会計システムメーカー(NSIPS連携対応)
の大きく2つに分けられます。
導入を検討する際は、メーカーや価格だけでなく、薬局特有の機能やサポート体制が整っているかを必ず確認することが重要です。
各メーカーの詳細情報を比較検討してみてください。
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